なりたい自分になるための挑戦

研修報告 白熱道場in沖縄を受講して 1日目まとめ ③伝える力

 
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沖縄県沖縄市生まれ沖縄市育ちの生粋のうちなんちゅやいびーん。 普通のサラリーマンやっている傍、池原青年会でエイサーの地謡も務めている三線好き。一応、民謡の教師免許を持っています。最近、数名教え始めましたよ!笑 20代後半から読書が急に好きになり、読書を通じてスキルアップに邁進中。 二児の父という役割もあります。 芸歴 琉球音楽協会 新人賞、優秀賞、最高賞 受賞 琉球音楽協会主催 輝け民謡アカデミー 最優秀アカデミー受賞 琉球音楽協会 教師免許 取得 三線教室で4名の弟子をもつ。

白熱道場とは?

J-RIHDO

今回受講した白熱道場を主催している日本地域統合人材育成機構(J-RIHDO)は巻き込みつなぐ力をもつ 「ヘルスケアエヴァンジェリスト」を育成し、医療や介護に携わる人の現場力を高め、生き心地のよい地域社会を創造していくことをミッションとした団体です。

白熱道場とは

「ヘルスケアエヴァンジェリスト」に必要な医学的知識に加えて、ヘルスケアの現場で起こる様々なケースに対応するために必要な8つの力を、その思考法とともにワークショップを交えながら学び、力を身につけて発揮できるようにする人材を育成する研修である。

受講した理由、目的

理由

最初は、職場の上司より進められたが内容を読んでみて8つの力の図を見て惹かれて受けてみたいと思ったことがきっかけである。また、スキルアップに確実になると感じたため。

目的

目的としてあげるのであれば、総務職という仕事についているので、全体的な管理、相談、問題などに触れる場面が多くあり、総務だけでは解決できないことがほとんどである。そのため色々な人を巻き込んでつないで問題を解決する力がどうしても必須になる。その力を身につけられる研修が白熱道場のカリキュラムに網羅されているため8つの力をみにつけ「ツナギマキコムチカラ」を習得して自分の職に活かすことが目的である。

 ②伝える力

1日目最後の講義が重田さんによる伝える力です。

まず講義の冒頭では、伝えるとは何か、伝える力を力強化すればどうなるのか。何が大切か・・・

そもそも自分は何を伝えるのかを明確にすることが、伝える力の第一歩ということでしょうか。まずは、自分が伝えたいことを自分で分かっているかどうか。そもそも何が言いたいのかを明確にしておくということが大切と理解しました。

伝え方のツール PREP法

論理的に明晰に話す PREP法

まず、最初に結論→その理由→具体例→最終的にもう一度結論を示す

という流れの話し方をすると相手に伝わりやすく、聞いている方も話が入ってきやすい伝え方のツールの紹介がありました。

講義のメインディッシュ

今回の講義のメインディッシュとしては、このエレベータピッチという話し方、プレゼンテーションの方法を主に学びました。

プレゼンテーションスキル

シンプルに考え、コンパクトに伝える

「エレベータピッチ」・・・エレベータが行く先階に着くまでの間に強力に売り込む話し方

わかりやすく言うと、映画の予告のような流れ!

一番わかりやすく実践しているのは、アンジャッシュの渡部さんが「行列のできる法律事務所」でやる告知が、わかりやすい例えだと思います。

見ていただくと分かりやすいと思うのでご覧ください。

映画「キセキーあの日のソビトー」告知

お分かりになられたでしょうか。

この告知を見たらなんとなく、この映画見に行きたいなー、気になるなーと思わせるとても素晴らしいプレゼンテーションですよね。いつも、感心させられます。

※ 注意ですが、このアンジャッシュ渡部さんの話のくだりは一切、講義の中には出ておりません。あくまでも、私の感じたことと、例え話になります。

映画予告の構成には、エレベータピッチという手法が使われているそうです。

ステップ1 (フック) 冒頭で注意を引く音やセリフ、映像が流れる

ステップ2(ポイント)ストーリーや出演者、制作費などの説明が入る

ステップ3(クローズ)最後は「続きを知りたい」「見たい」と思う

という流れで、告知の流れができているそうです。初めて知りました。

この動画の流れで説明すると。

フックとしては、音楽(GReeeeNの奇跡)が流れて、注意を引いてますよね。映画の主題歌なのかな?でもこれって野球漫画を映画化した「ルーキーズ」にも使われていたけどな?となりませんか?私だけですかね笑

渡部さんの第一声が「とにかくこの映画はストーリが凄い!」これもフックだと思います。何が、どんなストーリーなんだ?となりませんか?

その次は、ポイント!ストーリーや登場人物、出演者の役柄などを説明しています。

最後のクローズとして、顔出しNGのバンドグループのGReeeeNの物語だった!というオチとなって最初のフック(GReeeeNのキセキ)との繋がりも、「アハー」という感じでとても分かりやすく、「見に行きたい!」という気持ちにさせられるプレゼンだと思います。

今までは、この渡部さんの告知をテレビで何気なく見ておりましたが、こういうプレゼンスキルを活かしたものだったんだと気づきました。今度から研究対象として見て行きたいと思います。

更に、渡部さんが凄いなーと思うのは、出演者が一回告知をしてそれを「雑な告知!」ってイジって自分でハードルを上げてからプレゼンをするというように、自分にプレッシャーをかけてからやるところが凄いなーと思いました。これぞプロ!ですね。

少し話が逸れましたが、これが、エレベータピッチ、シンプルに考え、コンパクトに伝えるプレゼンテーション技術ということを学びました。

自己紹介をエレベータピッチで作る

このエレベーターピッチをじゃあ実際作ってみようということで、自分の自己紹介をエレベータピッチの作り方に沿って作るワークを行いました。

作り方の流れ

先ほどのエレベータピッチの流れではなく作るときは、まず、ポイントからあげます。その次に、クローズ、最後にフックをという流れで作っていきます。

ステップ1   ポイントをたくさんあげる

付箋を使うのがコツです。

ステップ2   ポイントを絞る

相手の望むもの(興味がありそうなもの)にもっとも近いポイントを3つ探す。

ステップ3   ポイントの付加情報を加える

例え:「三線が弾ける」付加情報→「教師免許を持っていて、週に1回地域で教えてます。」

ステップ4   クロージングを考える

最後のオチです。映画であれば、見にいきたいなと思わせるフレーズや、自己紹介であれば、相手が「あの人面白そうだから話してみたいな」と思って行動を促すようなフレーズにする。

最後に

ステップ5    話のツカミを考える

フックが一番むすがしいので、最後に作るそうです。※これがコツ

相手のアンテナに引っ掛ける気の利いた言葉を考える。

ポイント:つかみは質問から始める

知っている・知らないなど話に共感を持たせる=相手との距離感を縮める

このような作り方で30秒の自己紹介を作ってこの講義は終了となりました。

ただ、作っただけではありません!次の日2日目の一番最初に一人づつ自己紹介を発表するからということで、作ったものを整理して自己紹介を仕上げてくるという宿題をもらいました。

まとめ

伝える力ということで、話し方やプレゼンの方法などをワークも交えながらの分かりやすい講義でした。

私は、話下手で無口なので、どのように話したらいいのか、相手への伝え方が得意ではなかったので、とてもいい勉強になりました。

プレゼンが上手になれば、聞いてる相手も信頼してくれて、そこからコミュニケーションへと繋げていけるんじゃないかと思います。

8つの力でも一番自分に不足している部分なので、しっかり今回の研修で身に付けたいと思います。

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沖縄県沖縄市生まれ沖縄市育ちの生粋のうちなんちゅやいびーん。 普通のサラリーマンやっている傍、池原青年会でエイサーの地謡も務めている三線好き。一応、民謡の教師免許を持っています。最近、数名教え始めましたよ!笑 20代後半から読書が急に好きになり、読書を通じてスキルアップに邁進中。 二児の父という役割もあります。 芸歴 琉球音楽協会 新人賞、優秀賞、最高賞 受賞 琉球音楽協会主催 輝け民謡アカデミー 最優秀アカデミー受賞 琉球音楽協会 教師免許 取得 三線教室で4名の弟子をもつ。

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