7年ぶりに三線を購入しました。しかも2丁同時購入!三線貧乏です😨
先週に7年ぶりに新しい三線を購入しました。
しかも2丁も! 気になる三線があったんですが、それよりもいい感じの三線があってそこに手を出して、結局最初から気になっていた三線も購入しました。
二股ですね!
でも、買って良かったです。2丁とも全然違う音色、カーギ、雰囲気でとても満足する買い物ができました。
そもそも、なぜ三線も買うことになったかというと、一番の原因は正直音色に飽きが生じたからだと思います。初めて一目惚れした三線を8年ぐらい引いてきましたが、長年使用しているため、胴回りが縮んできてしまい、音がこもった音色に聞こえてしまうまでになりました。
なので、こもっていないテーンというパンチのある三線が欲しくなったというわけ!
平成15年作成 黒木 真嘉比型
コレクターさんから譲ってもらった一品!
平成15年制作、志喜屋盛春作と書かれた竿です。とても丁寧に三線を仕上げるという噂があって制作を依頼したそうです。
フル県産品だそうです。黒木は真っ黒なのでスンチー塗りでウジラミが三箇所入っていました。
ヘビ皮も上等物でした。とても響きが良くてパンチのある音色です。
十分乾燥されたストック材の原木からのオーダー品で3年ぐらいかかって、材の動きを見ながらゆっくり制作されたそうです。
とてもいい音色で弾くのが楽しくなります。いっぱい弾いてあげたいと思います。
譲っていただいた方にはとても感謝です。ありがとうございます。
貴重!ビンテージ材ゆし木 ウルミ塗り
こちらが、本命の三線!一目見てカーギにビビ!っときました。
見た目ですが、かなり丁寧に仕上げられているなと感じました。
また、ゆし木の三線は実際に弾いたことがなかったのですが、いざ弾いてみると黒木のパンチのある音色とは違った、なんか優しい音色に惹かれました!
こちらもコレクターさんより譲ってもらいました。
昭和後期のオール県産品で40年物! 昔では定番のゆし木材を使用した三線、今ではゆし木は三線屋でもあまりお目にかかれない貴重材です。
金額的には、黒木三線には敵いませんが、音色はこちらも負けていません。むしろこちらの方が音の伸びと音切れの良さはあります。
どっちかといったら民謡向けの軽量型三線だと思います。昭和のビンテージ三線だけあって少し古いあじのある音色です。
少しきになるところが、弦高が若干高いかなというところですが、稽古していっぱい弾いて使いこなせるまでになりたいです。
まとめ
急に2丁も三線を購入したので、お支払いが怖いですがそんなことも吹き飛ばしてくれる三線の音色はとても癒されるし、本当に買って良かったと思わしてくれます。
三線の音色に負けないように稽古に励みたいと思います。
毎週金曜日19時半〜22時まで沖縄市池原公民館学習室にて三線教室を開いております。興味がある方はコメントでも直接教室にでもお声かけいただければと思います。私の教きれる分は教えます。
また、新三線の音色を聞きたい方も大募集しますよ笑